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JR福知山線脱線事故
保身
Excite エキサイト : 社会ニュース 【<尼崎脱線事故>JR西日本、置き石の可能性示唆で陳謝】 JR西日本は29日の記者会見で、尼崎脱線事故現場近くのレール上に石の粉砕痕があったとして置き石の可能性を示唆したことについて「予断を与えるもので申し訳ない」と陳謝した。「計算上、現場のカーブは時速133キロ以上だと脱線する」と説明したことについても、乗客のいない場合を想定した数値だったことから、同様に陳謝。いずれも事故当日に発表しており、「自社に有利な情報を提供したのでは」と疑問の声が出ている。 乗客の救助も終了し、国土交通省と兵庫県警による本格的な調査が始まっている。事故原因については細かな調査が続けられているが、直接的には運転手のスピードの出しすぎ、本質的にはJRの社内体質が原因といわれている。現場付近の白い粉を成分分析した国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は28日、置き石説を否定。この日、同社の村上恒美・安全推進部長は「できるだけ事実を公表しようと思った。専門的にみて置き石の可能性が高かった」と釈明した。 しかし、事故直後のJRの会見は置き石や133キロ以上での脱線など、事故原因が自社の過失である可能性を否定し、他者に振るようなものであった。 JRについては日勤教育や過密ダイヤなどが批判の的になっているが、それ以上に問題なのは、あのような事故が起きていても車内に取り残された乗客の安否や亡くなった方やその遺族、けが人への対応より自分たちの保身に走ったJRの体質であると思う。こういう体質がすべてのJRの問題の根っことなっているのではないだろうか? 教訓を活かせた者、活かせなかった者 Excite エキサイト : 社会ニュース 【<尼崎脱線事故>救命・救助活動で「トリアージ」実施】 兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故では、治療が求められる緊急性に応じて負傷者を選別する「トリアージ」や、阪神大震災で多発した「クラッシュ症候群」を防ぐ治療が、組織的に実施された。過去の教訓を踏まえた災害医療での救命・救助活動が本格的に展開された。 今回の事故では大量の負傷者が出た。こういう場合、限られた人的・物的な医療資源を効率的に治療に当てるため、トリアージが必要となる。トリアージではその症状の緊急性・重傷度によって治療の優先順位がつけられる。詳しくはこちら。また、震災で家屋などの下敷きになったり、こういう事故で挟まれたりするとクラッシュ症候群が起きる可能性がある。クラッシュ症候群とは、臀部や大腿部が長時間(約2時間以上)圧迫されることによって、筋肉が押しつぶされ、筋肉の中にある細胞に多く含まれるカリウムやたん白質「ミオグロビン」が血液の中に流出し腎臓や心臓に悪影響を及ぼし、放置しておくと心停止を引き起こす症状で、阪神大震災の際にこの症状で瓦礫の中から救出された人に多くの被害者がでることになった。 これらのことは今年1月から放送されていたフジテレビのドラマ「救命病棟24時」の2話~3話にかけて扱われている。現実にも阪神大震災ではこのクラッシュ症候群で折角瓦礫の中から救出されても、その後になくなってしまった方が多くいたようだ。今回の事故ではレスキューや医療関係者が震災の教訓を活かし、適切な救助・治療等が出来たようだ。 また、近隣住民や企業の従業員などが自分の仕事をおいて救助に駆けつけたそうだ。これも震災から学んだ人々の助け合いというものが活かされた結果であろう。 このように過去の教訓を活かせたものがいる一方で、教訓を活かせていないものもいる。JRだ。信楽高原鉄道などの鉄道事故の教訓を活かしていないばかりか、口先だけの誤魔化し、言い訳を繰り返している。JRの信頼は既に失墜している。今後JRが失った信頼を取り戻すのはなかなか難しいだろう。
by t_kitaguchi_1981
| 2005-04-30 15:12
| ニュース(国内)
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