某団体の幹事長の思いつくまま書きなぐるブログです!
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カテゴリ:ニュース(教科書問題)( 13 )

杉並区

 exciteなどのニュースでは採り上げられていないが、杉並区の教科書採択で扶桑社教科書が採択される可能性が強まっており、反対派のプロ市民が杉並区役所を取り囲むなどの大騒ぎがあったそうだ。反対派のプロ市民らの様子はテレビのニュースでみたが、相変わらずの反対運動で見ているほうが白けてしまった。

 やはり主張はいつもどおりの「戦争を賛美する教科書の採択を阻止する」や「この教科書は子供を戦争に行かせる教科書だ」というものだった。もう新興カルト宗教か何かじゃないかと思う・・・。

 このブログで以前にも書いたが、反対派の方々は「戦争を賛美している。侵略戦争を肯定している。」と主張するからには、どの記述が問題であるのか具体的に指摘していただきたい。(まぁろくに読まずに反対しているんだし、歴史についても無知なんだから無理だと思うが・・・)


 この杉並での反対派の動きで異常に思ったのは、傍聴を求めて区役所職員に詰め寄っている者達の様子だ。区役所は人数制限を理由に断っていたが、反対派は「傍聴したいのだから傍聴させろ」の一点張りだ。ただ、そんな反対派の主張が飲めるわけがない。傍聴人数を無制限にした場合、賛成派もしくは反対派が会場に詰めかけ、委員たちに圧力をかけることになる。私は傍聴はさせるべきだが、採択に傍聴人の圧力を影響させないため、採択をしている会議の様子を別室でモニターなどで見せるようにし、傍聴人の圧力などを感じさせないようにするべきだと思う。どうもプロ市民の馬鹿タレどもは、自分たちが絶対の正義で自己主張を通すためなら何でもありと思っているのではないか?と思う節がある。そろそろいい加減にしてもらいたい。


追記[8/5 11:00]
共同通信によると、杉並区民ら10人が扶桑社教科書の採択差し止めを求める訴訟を1日東京地裁に起こしたそうだ。採択された場合は仮処分申請もするそうだ。訴状によると以下のように主張しているそうだ。
一、扶桑社の歴史、公民の教科書は憲法や教育基本法に違反する内容の教科書
二、改憲を主張する教科書を採択することは憲法にある公務員の憲法尊重、擁護義務にも違反する
三、生徒の思想形成に重大な影響を与える
突っ込みどころ満載で私としては嬉しく思うと共に、こんなくだらない訴状を持ってこられて審議する手間を課せられた裁判官の苦労に同情するところである。
まず一についてであるが、扶桑社の歴史・公民教科書は他社の教科書同様、検定に合格した教科書である。憲法や教育基本法に違反していて何故検定に通るのか?
次に二であるが、憲法は国(行政・立法・司法)の指針となる最高法規であり、それを逸脱した行為をしたならば公務員の憲法尊重、擁護義務に違反していることになるが、憲法自体に改憲についての規定がある以上、公務員が改憲を主張することに問題はないのではないか?
最後に三であるが、「つくる会」や保守派論題によって自虐史観と批判されている他社の教科書も十二分に生徒の思想形成に影響を与えていると思うのだが?プロ市民らの歴史観に沿った教科書が子供たちの思想形成に影響を与えてもよく、他は一切認めないということは、彼らは日本という国を中国や一昔前の共産主義国家のような全体主義国家に変えようとしているのだろか?彼らの根本姿勢のほうが余程好戦的で戦争に突入しそうに思うのだが?そういえば、杉並の反対派プロ市民が区の職員に詰めいる様子は圧力で事態を自己に有利になるようにしようとするものだったな。彼らの方が好戦的=戦争大好きってのは既に周知の事実か(^^)
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-08-05 11:08 | ニュース(教科書問題)

どの部分が戦争を賛美しているか具体的に指摘していただけないだろうか?

Excite エキサイト : 社会ニュース 【<つくる会教科書>都立の中高一貫校と養護・ろう学校が採択】
 都立の中高一貫校と養護・ろう学校で扶桑社教科書の採用が決定したそうだ。

 この教科書については、改訂版がまだ一般発売されていないが、前回の検定時に発売された分については一般販売されている。当時は結構話題になっていたこともあり、購入して読んだが、共産党やプロ市民団体、中国、韓国が主張するような戦争を美化する記述を見つけることは出来なかったように記憶している。聞くところによると、今回の改訂でも戦争を美化した記述というのは見受けられないそうだ。

 
 しかし、プロ市民団体や中国・韓国はこの教科書の記述が戦争を賛美していると主張する。いったいどの部分が戦争賛美なのだろうか?プロ市民団体は「戦争をする教科書は許さない」と息巻いているが、どの部分が問題なのか具体的な指摘しているところを私はまだ聞いたことがない。ライブドアが赤旗と契約したことで、ライブドアのHPで赤旗が読めるが、この問題に関する記事では教科書について戦争賛美とは書いているが、どの部分が賛美に当たるのか指摘されてはいない。

 中国や韓国で批判している者達は政府高官を含めて扶桑社教科書に目も通さず反対しているそうだし、教科書が日本語であることから無理だとは思うが、日本人のプロ市民の方々は日本語が読めるのだから、一度扶桑社教科書の何章の何ページのどの記述が戦争を賛美しているのかはっきりと指摘していただけないだろうか?

 特に、このexciteブログで自信のブログを解説している北海道夕張市議くまがい桂子氏は、自信のブログで扶桑社教科書肯定派の教育委員の住所、氏名、電話番号といった個人情報を暴露して反対派の反対運動を煽るぐらい犯罪すれすれの反対運動をしている(詳しくはこちら)ぐらいなのだから、どの部分が問題なのか当然知っているんでしょう。くまがい氏自身のブログ(excitegoo)で是非解説していただきたいもんだ。


【TB】
反対派に説得力はない?(BAK-NEWS)
【賛成?】『新しい歴史教科書』について考えてみた【反対?】(あさってのほうこうBlog)


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引用記事
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-07-28 18:25 | ニュース(教科書問題)

明日の朝日新聞が楽しみだ。

Excite エキサイト : 社会ニュース 【つくる会教科書採択へ 市町村で初、栃木の大田原】
 「新しい歴史教科書をつくる会」制作の中学校歴史教科書がはじめて市区町村立中学校で採択されるかもしれないそうだ。採択を予定しているのは栃木県の大田原市で、採択されれば同市立の7つの中学校、約1,600人の中学生がこの教科書を使って勉強することになる。今日行われる市教育委員会で正式に採択される見込みとなったようだ。

 前回の採択では、全国でいくつかの市町村が採択直前までいったのだが、朝日新聞が全国紙面で「○○市教育委員会で採択か?」と採り上げ、プロ市民団体が市役所を取り囲むという反対運動が繰り広げられた。また、教育委員の自宅電話番号や住所といった個人情報がプロ市民の間でFAXやインターネットを使ってやり取りされ、脅迫紛いの嫌がらせが起きた事も周知の事実である。

 朝日新聞は前回も今回も「この教科書を中韓から批判を受けており、アジアへの侵略を美化しているから中学生が使用するのにふさわしくない」と反対している。ただし、彼らの批判は的外れなものが多く、このブログでも度々矛盾点を指摘している。今までどおりなら、明日(13日)以降の朝日新聞には「天声人語」を中心に的外れな採択批判が多く掲載されることだろう。楽しみである(笑)

【TB】
栃木県大田原市教委、扶桑社版教科書採択(なめ猫♪)


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引用記事
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-07-13 02:13 | ニュース(教科書問題)

人物コラム

 4月6日の産経新聞の4面は検定に合格した中学歴史教科書の各社の比較・論評が掲載されていた。その中で私が興味を持ったのが、教科書の人物コラムについてである。教科書には歴史上の重要人物をコラム形式で紹介しているが、その人選がどのようになっているのか各社ごとに列挙されているのだ。コラムといっても誰を紹介してもよいというわけではなく、一定の基準がある。
学習指導要領は「国家・社会及び文化の発展や人々の生活の向上に尽くした歴史上の人物」を「理解させ、尊重する態度を育てる」と偉人についての指導を重要視するよう義務付けている。
 しかし、出版社によっては「誰?」と首をかしげるような人物が掲載されているものもある。私は学生時代、日本史に関しては成績の良いほうであった。大学入試も国語と日本史で満点が取れたから英語の大きなマイナスを埋めて合格できたぐらいである。その私でも、「誰だったっけ?」と思う人物がいる。「誰?」という登場人物に共通しているのが、政府への反対運動をしていた者だということである。自虐史観教科書の歴史とは「権力者によって弾圧された民衆が立ち上がった」というものであるから、そういう人達が選ばれるのだろう。ここで各社のコラムへの登場人物を紹介してみる。
東京書籍
孫文、田中正造、柳宗悦、アンネ・フランク、石井十次、留岡幸助
柳宗悦(1889~1961)とは誰だ?私が高校時代に使っていた山川出版社の用語集で調べると、「白樺」の創刊に参加し、日常の雑器の美に注目し民芸として評価した人物だそうだ。比較的内容の濃いといわれている山川でも用語集にしか載っておらず、全体的に見ても日本史Bの教科書3冊(19冊中)、日本史Aの教科書4冊(7冊中)にしか掲載されていない(94年当時)、歴史上重要性の低いと思われる人物である。この人物が中学教科書に取り上げられたのは、朝鮮芸術への造詣が深く、朝鮮文化に関する論文を書いていたからだろう。文化部門から唯一採り上げた人物が柳宗悦とは、教科書執筆者らのセンスを疑う。また、石井十次や留岡幸助にいたっては用語集にも載っていない。石井十次は孤児救済をし、留岡幸助は非行少年の教育に尽くした人のようだが、マニアックすぎる人物だ。立派な業績だが、あえて中学の教科書に取り上げるほどの人物ではない。もっと採り上げるべき人物は多数いる。
大阪書籍
高杉晋作、久坂玄瑞、坂本龍馬、孫文、田中正造、柳宗悦、吉野作造、杉原千畝、アンリー・デュナン
 久坂玄瑞が若干マニアックな気もするが、全体的に妥当な人選だろう。アンリー・デュナンもあまり知られていないが、あの赤十字の創始者である。この人物を取り上げるというのは面白い!なかなかいいのではないだろうか。ただ、ここでも柳宗悦が採り上げられている。同世代にはもっと歴史的にも重要で、面白いエピソード満載の人物がいくらでもいると思うのだが、何故柳宗悦ここまで人気なんだ?大阪書籍の人選で一番危惧するのは杉原千畝の取り扱われ方だ。近年のサヨクなどの杉浦の評価は、ユダヤ人を保護するつもりのない残酷な外務省に逆らってビザを発給した偉大な人物のようにいわれているが、実際はそうでない。杉浦は「ユダヤ人を助けることは日本の国益にかなうことであり、八紘一宇の精神に沿った行為だ。それに、(天皇)陛下がこの場におられたら、自分と同じように必ず弱者を助けるだろう」という外交官の信念でビザを発給し続けたのである。反政府的な扱われ方で教科書に記載されれば、誤った杉浦像を中学生が学んでしまう危険がある。
教育出版
長屋王、阿弖流為、坂上田村麻呂、姜沆、藤原惺窩、ペリー、知里幸恵、、坂本龍馬、横井小楠、植木枝盛、中江兆民、杉原千畝、浅川巧
姜沆は豊臣秀吉の朝鮮出兵時に捕虜になった朝鮮のの儒学者で、藤原惺窩の師匠だ。知里幸恵(1903~1922)はアイヌ研究してた人物のようだ。賀川豊彦はスラム街で貧困者の救済をしていたそうだ。浅川巧は韓国の民衆文化が大好きだった人物のようだ。これらの人物は高校生向けの用語集にも載っていない人物だ。植木枝盛にしても中学生レベルではないだろう。自由民権運動についてコラムを書くなら板垣退助でも取り上げたほうが、運動についての理解を促すと思われる。
 教育出版の執筆者らは中学生向けの教科書を執筆しているということを理解できていなかったのか?テレビドラマの番線番組で通りすがりの一人のエキストラに焦点を当てているようなもんだ。
帝国書院
桓武天皇、平将門、平清盛、栄西、後醍醐天皇、足利尊氏、天草四郎、雨森芳洲、高田屋嘉兵衛、井原西鶴、伊能忠敬、上杉治憲(鷹山)、大塩平八郎、シーボルト、ルソー、マルクス、高杉晋作、吉田松陰、坂本龍馬、西郷隆盛、植木枝盛、正岡子規、柳寛順、平塚らいてう、柳宗悦、杉原千畝
 比較的国民の常識にあった人選だと思われる。マニアック過ぎるのも対馬の儒学者、雨森芳洲ぐらいだし、おかしい人選も柳寛順ぐらいだろう。また、その時代ごとの特色ある人物を多く取り上げている点でもよく出来ていると思われる。
日本書籍
シャクシャイン、与謝野晶子
 論外である。ギャグか?それとも歴史を舐めてるのか?
清水書院
鑑真、蓮如、雨森芳洲、大黒屋光太夫、塙保己一、坂本龍馬。福沢諭吉、孫文、野口英世、吉野作造
 清水書院も常識的な人選だろうが、時代の中心人物であった人が少ないようにも思う。
日本文教出版
シャクシャイン
 話にならない。数多くいる歴史上人物のなかでコラムに取り上げようという人物を一人しか思い浮かばなかったのか?執筆者の顔を見てみたい(苦笑)

扶桑社
空海、紫式部、源頼朝、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、二宮尊徳、青木昆陽、伊藤博文、八田與一、津田梅子、樋口季一郎、杉原千畝、昭和天皇
 扶桑社も帝国書院や清水書院同様、比較的常識的人選だが、中には一般的に馴染みの薄い人物もいる。八田與一は日本では馴染みが薄いが、台湾では有名人である。戦前に台湾が日本の統治下で当時アジア一であった烏山頭ダムや灌漑用水を作り、台湾の近代化に身をささげた人物である。台湾には銅像もあり、今なお尊敬を集めている人物である。また、樋口季一郎は関東軍の少佐であり、ドイツを追われたユダヤ人を満州国に匿うことで杉浦同様にイスラエルからイスラエル建国功労者として「黄金の碑」に名前が載せられている人物だ。ただ、扶桑社コラムの最大の特色は昭和天皇を取り扱っている点だろう。右派・左派、それに海外から様々な評価がされている昭和天皇だが、125代の天皇の中でももっとも激動の人生を送った一人であるから、採り上げるのも面白いだろう。それに今の中学生は平成生まれである。自分たちにとっては体感したことのない少し前の時代=昭和を考えるきっかけにもなると思う。
 長くなってしまったが、このように各教科書の採り上げている人物を見るだけでもそれぞれの教科書の内容がうかがえる。日本書籍や日本文教出版などは内容が薄そうだし、東京書籍や大阪書籍、教育出版は自虐的な要素が点在しているように思える。これらの出版社の執筆者は中学生の教科書を書いているという自覚があったのだろうか?慶応・早稲田といった小難しい歴史用語の出る大学入試問題でも出るかどうかわからないような人物を採り上げて、何を伝えたかったのだ?
 やはり中学生歴史教科書には問題山積のようだな。
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-04-09 00:30 | ニュース(教科書問題)

ごくせん

 4月7日の産経新聞朝刊に驚くべき記事があった。東京都大田区立の中学校で昨年度、三年生の学級担任教諭が教室に「極道」と書いた学級スローガンの横断幕を掲げていたそうだ。担任教諭は個人的な信条である「道をきわめる」という意味で「極道」と横断幕を掲げ、3月18日の卒業式終了後には、「極道」と書いたタスキをかけて生徒を送り出したそうだ。
 教諭の学校側への説明によると、「極道」は自分が高校時代の恩師の言葉で、教職の道を選び前任校などでも掲げ、生徒には「きわめみち」と読ませていたという。卒業式に使ったタスキは昨年春の運動会でクラス対抗リレーの際に使ったものだったという。
 産経新聞の取材かの取材によると、この教諭は熱血漢で生徒にも人気が高く、。「物事に臨むさいは道をきわめるよう頑張りなさい」が信条で、折に触れて生徒にもこうしたスローガンを説いていたそうだ。

 立派なスローガンだし、たぶん何事にも熱心な先生なのだろう。しかし、惜しい・・・。「道をきわめる」の「きわめる」は「極める」ではない!「究める」が正解だ。

 これが理数系教師や体育教師ならば、間違いで済む。しかし、この極道先生は国語教師だったそうだ。いくら恩師の言葉であろうと、普通可笑しいことに気づく。ましてや、この教師は国語担当である。国語教師であれば、「道を究める」と書くことぐらいわかって当然である。この日本語として異常な言葉になんら疑問を持た図に使い続けていた点で、この先生は国語教師としての能力が伴っていないといわざるを得ない。

 ただ、今回の件などは氷山の一角であろう。このような自分の担当科目での能力の伴っていない教師は多数いることだろう。教科書の記載内容が増加したそうだが、教員の能力向上も日本の教育改革の重要ポイントだろう。
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-04-07 23:50 | ニュース(教科書問題)

歴史認識>事実

朝日新聞 : 政治 【つくる会教科書「結構バランスとれている」 文科相答弁】
 中山文部科学相は6日の衆院文科委員会で、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導して編集した扶桑社の歴史教科書について、先の戦争を通じてアジア諸国の人々に多大な損害を与えた事実などを記述していることを踏まえ、「結構バランスがとれているのではないか」との見方を示した。石井郁子氏(共産)の質問に答えた。

 同書が太平洋戦争の開戦に関して「(日本は)この戦争は『自存自衛』のための戦争であると宣言した」と記している点について、石井氏が「事実を書くだけでは間違った歴史認識を書くことにならないか」と尋ねたのに対し、中山文科相は「事実が間違っているかどうか、著しくバランスを欠いているかどうかという観点から検定しており、事実を検定で削るわけにはいかない」と答えた。
  この記事を読んだ限りでは、石井氏が何を言いたいのかよくわからない。「事実を書くだけでは間違った歴史認識を書くことにならないか」とはどういうことなのだろうか?

 私なりに石井発言を以下のように解釈してみた。
 わが国の先の戦争に関する歴史認識は、「アジア諸国(主に中国・韓国)対して多大な迷惑をかけた侵略戦争以外のなにものでもない」というものでなければならない。しかし、「自存自衛のため」ということも疑いようのない事実である。このことを教科書に書いては、「侵略戦争以外の~」という歴史認識に反する。だから、その認識に矛盾を抱かせるような事実は教科書にふさわしくないのではないか?
 石井氏が言いたかったことはこういうことなのだろうか?石井氏は一体何が言いたいんだ?

【関連サイト】
石井郁子
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-04-07 18:35 | ニュース(教科書問題)

歴史・公民教科書報道 in 朝日新聞

 読売新聞の社説はいたって常識的なものであった。一方で朝日新聞の社説は従来の朝日色が強く、サヨク市民団体にとっては心強いものであっただろう。
 歴史教科書では、日本武尊(やまとたけるのみこと)の神話に2ページを割いていたが、今回はなくなった。特攻隊員の遺書も消えた。全文を載せていた教育勅語も一部の要約になった。
 しかし、天皇の重視は変わらない。実在するかどうかわからない神武天皇の東征が1ページも書かれている。
 朝日新聞の立場では、特攻隊員は犬死で、国の命令で無理やりやらされた悲劇の被害者でなければならない。だから家族や故郷、国のことを思った特攻隊員の遺書が教科書に載っていては都合が悪かった。教育勅語も戦前の悪しき教育の根幹だと考えているのだから同じく都合が悪かった。だからこれらが削除されるのは朝日新聞にとっては当然のことなのだろう。ちなみに、前回の検定教科書には2つの遺書が掲載されていた。一つは19歳で沖縄で戦死した宮崎学氏が、会った事のない故郷の幼い妹に宛てた手紙であり、もう一つは23歳で同じく沖縄で戦死した緒方襄氏が国の行く末を思って書いた文である。朝日は削除するのが当然と捉えているようだが、私はこの2つを削除したことは扶桑社の大きな誤りだと考える。
 また、神話についてであるが、朝日新聞によると削除された部分は日本武尊の部分だったようだ。朝日新聞の主張では、実在性のあやふやな神話を歴史に載せることはおかしいそうだ。確かに神武天皇の存在性は疑わしいし、日本武尊も同じである。しかし、これらの神話は古代日本の形成を考える上では欠かせないものである。また、彼らの存在は疑わしくはあるが、これらの人物に縁のある場所というのも実際にある。これらを記載することは朝日新聞が主張するようなおかしなことではないと考える。
 何よりも問題なのは、光と影のある近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観が貫かれていることだ。
 今回、「アジアの人々を奮い立たせた日本の行動」「日本を解放軍としてむかえたインドネシアの人々」という囲み記事が新たに登場した。日本が占領した地域の代表者らを集めた「大東亜会議」もくわしく説明している。
 一方で、中国への侵略、朝鮮半島の植民地支配については後ろ向きだ。沖縄戦についても、ひめゆり部隊や集団自決などの悲劇には一言も触れていない。
 朝日新聞は先の大戦中は日本については闇にしか書いてはいけないと考えているようだし、日本軍の功績は否定したいようだが、今回書き加えられたことは事実である(注1)。それに当時の東南アジア情勢を語る上では当然記載するべき内容だ。朝日新聞は沖縄戦のひめゆり部隊や集団自決について書いていないことにご立腹なようだが、それではサイパンのバンザイクリフでの住民の集団自決などもっと凄惨を極めた事実も同じように書かれていないことに対してはどう考えているのだろうか?沖縄は唯一地上戦が行われた地といわれているが、マリアナ諸島も当時は日本領であった。当然地上戦も行われ、島最北端の岬にまで追い詰められた住民はそのまま海へ身を投げ、その岬は現在ではバンザイクリフと呼ばれるようになった。何も惨劇があったのは南方だけではない。幻の映画「氷雪の門」でもお馴染みの樺太・真岡郵便局の電話交換手だった少女9人の悲劇やシベリア抑留など惨劇は数多い。それに本土でも空襲によって数百万人の非戦闘員が犠牲になっている。沖縄だけを特別視する朝日新聞の姿勢はおかしいのではないだろうか?それとも朝日新聞の根幹には、「沖縄は日本でない」と差別的な考えがあるのではないだろうか?だから同胞ではなく、中国・韓国らの人々と同列に見ている姿勢がこの文章に表れているのではないだろうか?

 朝日新聞の差別的姿勢は以下の文章からもうかがえる。
 「つくる会」の会報は今回の歴史教科書の申請本について「旧敵国のプロパガンダから全く自由に書かれている教科書」と自賛している。しかし、アジアの人々に強いた犠牲を「プロパガンダ(宣伝)」で片づけることはできない。
 日本の教科書に外圧を加えているアジアの国というのは中国と韓国だけである。「つくる会」会報に書かれている「旧敵国」というのもこの2国を指しているのだろう。しかし、朝日新聞はそれら2国で「アジアの人々」と括っている。つまり、朝日新聞にとってのアジアとは中国・韓国のことのようだ。アジアは東は日本から西はトルコまで膨大な面積と多くの国と民族がいる地域である。それを極東の2カ国+日本だけをアジアと捉えるとは視野が狭いのか、それとも他の国を「その他大勢」と軽視しているのか・・・。

 朝日新聞は扶桑社教科書をバランスが欠いたものと批評しているが、差別意識を根底に抱え、バランスも欠いているのは朝日新聞そのものであろう。また、「保護者や教師も目を凝らし、国際社会を生きる子どもにふさわしい教科書をそれぞれの地域で選んでほしい。」としているが、教科書だけでなく、新聞も国際社会に生きていくのにふさわしいのがどの新聞か見極める目を持たねばならないようだ。

注1
オランダに400年にわたり搾取されつづけ、家畜として扱われていたインドネシアの人々は日本軍を迎え入れ、日本軍の指導の下に近代的な軍隊を構築し、それが戦後再び植民地化を狙い侵略してきたオランダ軍・イギリス軍と独立戦争を戦い抜いた。また、その独立戦争では引き上げていく日本軍が自分たちの武器をインドネシア独立軍に譲り渡し、2000人以上の生き残りの日本兵が日本へ帰らず独立軍と共にオランダ軍らと戦い続けた。その日本への感謝からインドネシアの独立宣言文の年号は西暦ではなく皇紀(2605年8月17日)が使われている。この内容は「ムルデカ 17805」という映画で詳しく語られている。

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by t_kitaguchi_1981 | 2005-04-07 01:51 | ニュース(教科書問題)

歴史・公民教科書報道 in 読売新聞

 検定合格発表から一夜明けた新聞は各社とも自社の特色を色濃く反映したものだったといえよう。産経新聞は反自虐史観教科書を作っている立場から、今までの他社の教科書と今回の検定に合格した他社の教科書の自虐的問題点をしている。一方で、朝日新聞は「つくる会の教科書はこれからの国際社会で生きる子供にふさわしくない」と異常ともいえる一社だけを狙い撃ちした偏向報道を行っている。この2社は教科書問題に直接的なかかわりが深い。片方は出版元で、もう片方は直接的に採択反対運動をとっている。そこで、教科書問題と直接的な因果関係がなく、国内最大発行部数を誇る読売新聞の社説を読んでみる事にした。

4月6日付・読売社説 [歴史教科書]「検定、採択は日本の国内問題だ」
中国・韓国・朝日新聞、そしてサヨク市民団体にとっては、従軍慰安婦に関する記述をしている教科書が一社に減ったことに対して、読売新聞社説ではその背景をわかりやすく解説している。 
 歴史教科書に従軍慰安婦についての記述が登場した背景には、慰安婦はすべて強制連行によるものという誤った歴史認識が内外に広まったことがあった。
 日本の一部勢力が、戦時の「女子挺身(ていしん)隊」という勤労動員制度について、「慰安婦狩り」だったかのように、喧伝(けんでん)したためである。
 その誤りが明らかになった以上、慰安婦に関する記述が教科書から削除されるのは、当然のことだろう。
 慰安婦は民間の人買いによって親元から売り飛ばされた娘などか、もしくは高給であるから就職した今でいう風俗嬢であったことは史料から明らかであり、また、軍部が直接・間接に慰安婦徴収に関与した事実も確認されていない。しかし、サヨク市民団体やそれに支持される学者らは史料による裏づけもされていない事柄を教科書に記載させていたわけだ。不確定な事柄にさも事実であったかのような予断を与える教科書内容は当然削除されるというわけだ。

 また、検定制度についても朝日新聞は、「両国で領有権を主張している竹島を韓国に不当占拠されていると修正させる必要はない。これでは国定教科書と変わりない」といったトリッキーな屁理屈をこねている。当初扶桑社の公民教科書は、「韓国とわが国で領有権をめぐって対立している」と書いていたが、それが検定によって「韓国が不法占拠している」に修正された。これはこの部分を執筆した扶桑社側の執筆者に領土問題への認識が欠如していたといわざるを得ない。当然検定に引っかかるものであるし、修正が求められる。この件に関して読売新聞は一行で済ませている。
教科書に領土問題を記述する場合、日本政府の見解を反映させるのは当たり前のことだ。
短い文だが、普通のことを書いているだけだ。朝日新聞のような主張の方が異常であって、この修正についてあえてどうこういう方がおかしい。それに領土問題というシビアな問題は教科書にも政府見解を正確に記述する必要がある。だから扶桑社の当初記述ならば修正が求められて当然なのだ。ただ、朝日新聞自体が検定制度に否定的であるようだからこのような馬鹿げた理屈が出てきたのだろう。

 読売新聞社説は前回の採択の際に、扶桑社教科書反対派が行った陰湿な反対運動を忘れず記載している。あれは脅迫以外の何者でもなかった。採択しそうな地域があるという情報が得られると朝日新聞が紙面上で「あの問題の歴史教科書が○○市で採択か?」と報道し、サヨク市民団体が退去して押しかけ、採択に関係する教育委員の住所・電話番号の情報が団体ででまわって脅迫電話がされるなどテロである。朝日新聞などは「そんなことあったっけ?」という風であるが、この扶桑社教科書の検定・採択を語る上では避けては通れない問題だ。この点を記載しているだけでも、読売新聞は星3つだ。
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-04-07 01:08 | ニュース(教科書問題)

何故内容を知っているんですか?

Excite エキサイト : 主要ニュース 【韓国政府も正式抗議=教科書問題で反発】
 【ソウル6日共同】韓国外交通商省の李泰植次官は6日、日本の高野紀元・駐韓大使を同省に呼び、日本の教科書検定で公民教科書などに竹島(韓国名・独島)の領有権が記載されたことについて、政府の深刻な憂慮を伝え、正式に抗議した。
 中国でも同日、新聞各紙が「日本が右翼教科書を採択」(北京晨報)などと一斉に日本を批判する記事を掲載。共産党機関紙、人民日報も論文で「歴史をねじ曲げた右翼教科書は周辺国の疑念と怒りをもたらすだけだ」と検定結果を強く非難しており、中韓両国の反発は今後さらに活発化する気配だ。
 韓国は竹島表記を「領土主権の問題」として強硬な対応方針を示しており、羅鍾一駐日大使も6日に日本の外務省を訪れて抗議した。
4月6日、韓国政府は駐韓日本大使を呼び、日本の歴史教科書問題と竹島問題について抗議。写真は5日、ソウル市内で行われた反日デモ(2005ネン ロイター/Kim Kyung-Hoon) 遅かれ早かれ来るとは思っていたが、やひr即日正式抗議がきたようだ。相変わらず同じような批判で詰まらない。もっとエキセントリックで滑稽な屁理屈を捏ねてもらいたかったのだが・・・。

 それにしてもおかしい。日本人のほとんど誰も知らない教科書の内容を何故中国・韓国が知っているんだ?スパイに事前に盗ませたのか?それとも内容も読まずに想像で批判しているのか?

 中国・韓国の日本大使も呼び出されて抗議を受けたそうだが、言い訳がましい説明と説得を繰り返すより、「何故あなた方が事前に内容を知っているのですか?」と突っ込んだらよかったんじゃないだろうか?
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-04-06 18:40 | ニュース(教科書問題)

扶桑社への指導は当然だが、しかし・・・。

Excite エキサイト : 政治ニュース 【扶桑社が検定規則違反 中学教科書を合格前配布】
 文部科学省の銭谷真美初等中等教育局長は6日午前の衆院文部科学委員会で、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した中学校の教科書をめぐり、出版社の扶桑社が教科用図書検定規則実施細則に違反し、検定合格前に教職員らに配布していたことを明らかにした。中山成彬文科相は「ルール違反することは問題だ」と遺憾の意を示した。
 銭谷氏は、扶桑社に対し、配布した検定合格前の「申請本」の回収を命じるとともに管理を徹底するよう三度にわたって指導したことも明かした。
 中山文科相は「きちっと管理することは当然の前提。指導されること自体おかしい。自覚を待ちたい」と述べた。
 民主党の川内博史氏への答弁。
 扶桑社側はルールを逸脱しているのだから当然指導するべきだ。しかし、一方では、検定中であるはずの白表紙の扶桑社教科書が反対派市民団体や中国・韓国の政府や研究機関に出回っているという事実もある。このあたりはどのように対処するのであろうか?
 検定中の教科書は、検定員らに予断を与えないように執筆者・出版社を伏せた白表紙となっている。本来は検定員ら関係者以外は読むことは不可能であるし、出回ることもないはずである。しかし、前回も今回も既に反対派に教科書は出回っているようだ。検定員らで白表紙を横流ししたものがいるということだ。そのあたりの責任の所在をハッキリさせるべきだ。文部科学省は特定の教科書を狙い撃ちするために行われているルールの逸脱も取り締まるべきであろう。
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-04-06 15:27 | ニュース(教科書問題)