標高0メートルの山に登ったよ | Excite エキサイト
秋田県の八郎潟を埋め立てて作った大潟村に高さ3.776メートル、富士山の1/1000の人工山「大潟富士」があるそうだ。大潟村は海抜0mよりも低い土地だから、この大潟富士の山頂部の標高は0mになのだそうだ。
「大潟富士」で検索すると色々と写真が掲載されていたが、それをみると、ただ富士のような形に土を盛って、登山道と手すりをつけたもののようだ。なんらかの観光の目玉を作るのに、村全体が海抜0m以下というところに目をつけ、頂上部が標高0mになるように作ったのがこの大潟富士のようだ。
ちなみに公的に日本一低い山とされているのは大阪の天保山である。こちらも人工の山である(詳しい説明は
こちら)が、頂上には三角点も設置されており、国土地理院の地図に記載されている。
【関連サイト】
大潟富士(
大潟村)