某団体の幹事長の思いつくまま書きなぐるブログです!
by t_kitaguchi_1981
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人物コラム

 4月6日の産経新聞の4面は検定に合格した中学歴史教科書の各社の比較・論評が掲載されていた。その中で私が興味を持ったのが、教科書の人物コラムについてである。教科書には歴史上の重要人物をコラム形式で紹介しているが、その人選がどのようになっているのか各社ごとに列挙されているのだ。コラムといっても誰を紹介してもよいというわけではなく、一定の基準がある。
学習指導要領は「国家・社会及び文化の発展や人々の生活の向上に尽くした歴史上の人物」を「理解させ、尊重する態度を育てる」と偉人についての指導を重要視するよう義務付けている。
 しかし、出版社によっては「誰?」と首をかしげるような人物が掲載されているものもある。私は学生時代、日本史に関しては成績の良いほうであった。大学入試も国語と日本史で満点が取れたから英語の大きなマイナスを埋めて合格できたぐらいである。その私でも、「誰だったっけ?」と思う人物がいる。「誰?」という登場人物に共通しているのが、政府への反対運動をしていた者だということである。自虐史観教科書の歴史とは「権力者によって弾圧された民衆が立ち上がった」というものであるから、そういう人達が選ばれるのだろう。ここで各社のコラムへの登場人物を紹介してみる。
東京書籍
孫文、田中正造、柳宗悦、アンネ・フランク、石井十次、留岡幸助
柳宗悦(1889~1961)とは誰だ?私が高校時代に使っていた山川出版社の用語集で調べると、「白樺」の創刊に参加し、日常の雑器の美に注目し民芸として評価した人物だそうだ。比較的内容の濃いといわれている山川でも用語集にしか載っておらず、全体的に見ても日本史Bの教科書3冊(19冊中)、日本史Aの教科書4冊(7冊中)にしか掲載されていない(94年当時)、歴史上重要性の低いと思われる人物である。この人物が中学教科書に取り上げられたのは、朝鮮芸術への造詣が深く、朝鮮文化に関する論文を書いていたからだろう。文化部門から唯一採り上げた人物が柳宗悦とは、教科書執筆者らのセンスを疑う。また、石井十次や留岡幸助にいたっては用語集にも載っていない。石井十次は孤児救済をし、留岡幸助は非行少年の教育に尽くした人のようだが、マニアックすぎる人物だ。立派な業績だが、あえて中学の教科書に取り上げるほどの人物ではない。もっと採り上げるべき人物は多数いる。
大阪書籍
高杉晋作、久坂玄瑞、坂本龍馬、孫文、田中正造、柳宗悦、吉野作造、杉原千畝、アンリー・デュナン
 久坂玄瑞が若干マニアックな気もするが、全体的に妥当な人選だろう。アンリー・デュナンもあまり知られていないが、あの赤十字の創始者である。この人物を取り上げるというのは面白い!なかなかいいのではないだろうか。ただ、ここでも柳宗悦が採り上げられている。同世代にはもっと歴史的にも重要で、面白いエピソード満載の人物がいくらでもいると思うのだが、何故柳宗悦ここまで人気なんだ?大阪書籍の人選で一番危惧するのは杉原千畝の取り扱われ方だ。近年のサヨクなどの杉浦の評価は、ユダヤ人を保護するつもりのない残酷な外務省に逆らってビザを発給した偉大な人物のようにいわれているが、実際はそうでない。杉浦は「ユダヤ人を助けることは日本の国益にかなうことであり、八紘一宇の精神に沿った行為だ。それに、(天皇)陛下がこの場におられたら、自分と同じように必ず弱者を助けるだろう」という外交官の信念でビザを発給し続けたのである。反政府的な扱われ方で教科書に記載されれば、誤った杉浦像を中学生が学んでしまう危険がある。
教育出版
長屋王、阿弖流為、坂上田村麻呂、姜沆、藤原惺窩、ペリー、知里幸恵、、坂本龍馬、横井小楠、植木枝盛、中江兆民、杉原千畝、浅川巧
姜沆は豊臣秀吉の朝鮮出兵時に捕虜になった朝鮮のの儒学者で、藤原惺窩の師匠だ。知里幸恵(1903~1922)はアイヌ研究してた人物のようだ。賀川豊彦はスラム街で貧困者の救済をしていたそうだ。浅川巧は韓国の民衆文化が大好きだった人物のようだ。これらの人物は高校生向けの用語集にも載っていない人物だ。植木枝盛にしても中学生レベルではないだろう。自由民権運動についてコラムを書くなら板垣退助でも取り上げたほうが、運動についての理解を促すと思われる。
 教育出版の執筆者らは中学生向けの教科書を執筆しているということを理解できていなかったのか?テレビドラマの番線番組で通りすがりの一人のエキストラに焦点を当てているようなもんだ。
帝国書院
桓武天皇、平将門、平清盛、栄西、後醍醐天皇、足利尊氏、天草四郎、雨森芳洲、高田屋嘉兵衛、井原西鶴、伊能忠敬、上杉治憲(鷹山)、大塩平八郎、シーボルト、ルソー、マルクス、高杉晋作、吉田松陰、坂本龍馬、西郷隆盛、植木枝盛、正岡子規、柳寛順、平塚らいてう、柳宗悦、杉原千畝
 比較的国民の常識にあった人選だと思われる。マニアック過ぎるのも対馬の儒学者、雨森芳洲ぐらいだし、おかしい人選も柳寛順ぐらいだろう。また、その時代ごとの特色ある人物を多く取り上げている点でもよく出来ていると思われる。
日本書籍
シャクシャイン、与謝野晶子
 論外である。ギャグか?それとも歴史を舐めてるのか?
清水書院
鑑真、蓮如、雨森芳洲、大黒屋光太夫、塙保己一、坂本龍馬。福沢諭吉、孫文、野口英世、吉野作造
 清水書院も常識的な人選だろうが、時代の中心人物であった人が少ないようにも思う。
日本文教出版
シャクシャイン
 話にならない。数多くいる歴史上人物のなかでコラムに取り上げようという人物を一人しか思い浮かばなかったのか?執筆者の顔を見てみたい(苦笑)

扶桑社
空海、紫式部、源頼朝、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、二宮尊徳、青木昆陽、伊藤博文、八田與一、津田梅子、樋口季一郎、杉原千畝、昭和天皇
 扶桑社も帝国書院や清水書院同様、比較的常識的人選だが、中には一般的に馴染みの薄い人物もいる。八田與一は日本では馴染みが薄いが、台湾では有名人である。戦前に台湾が日本の統治下で当時アジア一であった烏山頭ダムや灌漑用水を作り、台湾の近代化に身をささげた人物である。台湾には銅像もあり、今なお尊敬を集めている人物である。また、樋口季一郎は関東軍の少佐であり、ドイツを追われたユダヤ人を満州国に匿うことで杉浦同様にイスラエルからイスラエル建国功労者として「黄金の碑」に名前が載せられている人物だ。ただ、扶桑社コラムの最大の特色は昭和天皇を取り扱っている点だろう。右派・左派、それに海外から様々な評価がされている昭和天皇だが、125代の天皇の中でももっとも激動の人生を送った一人であるから、採り上げるのも面白いだろう。それに今の中学生は平成生まれである。自分たちにとっては体感したことのない少し前の時代=昭和を考えるきっかけにもなると思う。
 長くなってしまったが、このように各教科書の採り上げている人物を見るだけでもそれぞれの教科書の内容がうかがえる。日本書籍や日本文教出版などは内容が薄そうだし、東京書籍や大阪書籍、教育出版は自虐的な要素が点在しているように思える。これらの出版社の執筆者は中学生の教科書を書いているという自覚があったのだろうか?慶応・早稲田といった小難しい歴史用語の出る大学入試問題でも出るかどうかわからないような人物を採り上げて、何を伝えたかったのだ?
 やはり中学生歴史教科書には問題山積のようだな。
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by t_kitaguchi_1981 | 2005-04-09 00:30 | ニュース(教科書問題)
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